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地域に人を呼び込める会社を目指して /
株式会社 グローバル・クリーン 税田 和久 社長 (1/3)



 株式会社グローバル・クリーンは創業今年で15年目になります。平成12年5月1日からスタートしまして、平成20年7月1日に法人化。
株式会社グローバル・クリーンになりました。
平成12年5月1日は個人事業でグローバル・クリーンとしてスタートして、法人設立は平成20年7月1日なり、今法人化して第6期目になります。

グローバル・クリーンさんの強みとは?


-グローバル・クリーンさんの強みを教えて下さい。

税田社長:
 そうですね…うちの強みというと、経営理念が「人に優しく地球に優しく全ては綺麗のために」っていうこれが最初のフレーズにあります。

 そこは一番意識をしていますね、“人に優しいことと地球に優しい“お掃除屋さんを目指して、それがすべてはキレイのためにつながっていきたいということです。

 また、人に優しいっていうのはお客さんだけではなくて、働いている従業員さんも含めてですね、そういうところですね。

グローバル・クリーンさんの技術的な強み。
「ウルトラフロアケア」


税田社長:
 あと、技術的な強みで言うと、”ウルトラフロアケア”があります。

 日本のシステムではなくてカナダのシステムなるのですけど、このシステムは日本に入ってきて15年になります。

 うちが12年前から採用しており、今、日本のビルメン(ビルメンテナンス)さんの中でも一番古くなりましたので、その点に関しましては多分日本一です(笑)

 ”ウルトラショールーム”というショールーム、お掃除屋さんなんだけどショールームもつくりました。

 これもウルトラフロアケアのショールームとしては国内第一号ですね。二号店は昨年渋谷に出来ました。

- ショールームってことは「ウルトラフロアケア」使って綺麗にしたら“こんなふうになりますよ”っていうのが見られるのでしょうか?

税田社長:
 そうですね、そういう使い方の講習会もしますし、あとは、メカニズム、理論的な講習会とかですね、OFF-JT・OJT両方やりますし、どうしても海外の製品なので日本の建築に合う、合わないがあるんですよ。

 そういうのを日本のビルメンさんに新商品として出す前に検証したりとか、そういったのもショールームで事前にやります。

- ビルメンテナンスのショールームは珍しいと思うのですが、お客さんの反応はどうでしょうか?

税田社長:
 お陰様で、お客様からすると、非常にいいという声を頂きます。それと日曜から昨日にかけて(取材日3月12日)全国から20名位の方が会社訪問して頂き、経営報告会、意見交換会などの交流をさせて頂きました。

 いま、グローバル・クリーンへの会社訪問に毎月のように県外からお客様が来るようになりました。


経営者になった経緯


- 社長になるまでにどのように経営の勉強はされてきたのでしょうか。

税田社長:
 勉強という勉強はしてなくて、元々父がやっていたので、会社の仕事は、手伝うという形でやっていました。

 高校卒業後は大学に進学しましたけど、そこでもアルバイトでビルメンテナンスの会社のアルバイトをしていたので、技術というか基本的なことが分かってからのスタートでしたね。

- 跡を継ぎたいという気持ちは昔からあったのでしょうか。

税田社長:
 意識的には強くはなかったですけど、半分あったと思います。

 大学は、経営学部に行きたかったんですよ。元々旅行が好きで旅行業界に就職したいなと思っていたんです。また、父が会社していたので経営、経営学部に行けば両方いけるなという考えがあって経営学部を目指したんですけど、2年連続受験失敗して、結局は自分の希望の大学には行けずに夜間の国立の短期大学の方に入ります。
 そこが経済学部の経営学科の経営管理専攻っていう科に入ることができて経営の勉強はできまして、卒業後は昔から思っていた、旅行の方に行こうと思って、立教大学に観光研究所に資格試験に向けての勉強と旅行に関する勉強をしにいきました。でも、そこでもまた資格試験に失敗しまして(笑)結局旅行は趣味でいいやという感じになってしまいました。
そこから何しようかな?みたいな。それでフリーター3年東京でしていました。

 その辺りから父の会社があまり良い状態じゃないというのを風の便りで聞きつつ、それでも帰らなかったんですけど、年に1、2回帰ってくる度に状況が悪いていうのはちらほらありつつ非常に厳しい状況でした。

 その後、宮崎に戻ってきたのですが、最初は宮崎市で1年半位サラリーマンとして働きました。父の会社がいよいよ厳しい時に手伝うという形で日向に戻ってきました。

株式会社 グローバル・クリーンが日向市にある理由


- 新規に会社を立ち上げるとなった時に日向市以外の場所は考えませんでしたか?

税田社長:
 やっぱり、父の時代に取引させていただいたお客さんがまだいくつかあったので、お客さんに迷惑かけてはいけないということで立ち上げたんですけど、当然、信用を失いまして、結局殆どのお客さんが居なくなるというか取引がなくなりました。

 その中で3社だけ「頑張りなさい」と言っていただきましてそのお客さんに助けられてスタートで出来たという流れですね。

- 会社の雰囲気作りで力を入れている部分はどこでしょうか?

税田社長:
 なるべく口出さないようにしています。自分がいるとついつい口出したりしますので、もう任せる。頑張って~って、社員さんになるべく任す。後は、失敗を怒らないようにしています。失敗しながら覚えろ!みたいな感じかな。人間失敗した方が一番早く覚えるでしょ。

 だから失敗してもいいよって。心掛けています。
 あとは、チームワーク向上を目的として、部活動をやっています。お掃除ってチームでやるから、チームワーク向上するには何が良いってみんなで話し合って、学生時代にやった部活動が一番いいですよねってことになりまして、年に4回、3か月に1回くらい、ボーリングやったり、バスケやったり、ミニバレーやったり、バトミントンやったり、大縄跳びやったりをしています。

 玉入れ選手権にも参加した。4分間に100個入れるタイムを競うんです、1位になりたかったら10秒台で入れないとだめです。去年初めて参加したんですけど60チーム中57位、3個残った(笑)

 あとは委員会とかもやっています。とにかく楽しく仕事しようよっていう感じです。

 また、グローバル通信っていう毎月の社内新聞があるんですけど、これは、広報委員会の人が作って1か月あったこの会社の動きというか、こういうことやりましたよっていうのをお客さんに毎月発信しています。





税田社長が海外に目を向ける理由


 税田社長は社員時代にも自主的に海外のビジネスモデルを学びにいっており、グローバル・クリーンの強みでもある、「ウルトラフロアケア」もカナダのモデルです。
なぜ税田社長は海外に目を向けるのかをお聞きました。

- 税田社長が海外に目を向けるのは、何か理由があるのでしょうか?

税田社長:
 この考えは、ふりだしに戻るんですけど、うちの父の会社が倒れて、僕が新しく立ち上げて創業になったときに、助けてくれたお客さんに恩返しをしなきゃいけないと思ったんですよ。
 その時に僕らが最初にできる恩返しって何だろうと思ったときに、キレイなフロア、キレイな床を届けたいという思いでお掃除やることだと思ったんです。
 毎日清掃負さんがお掃除して、毎月僕らが入ってお掃除してってやっていたのですけど汚れるんです。しかも、土足じゃない病院なのにですね。上履きの病院だったのに毎日、毎月、お掃除に入るのに汚れる。

 “何でだろう”これだけ一生懸命毎回キレイにするのに汚れるんだろうと疑問に思っていました。

 そこで悩んでいるうちにこのカナダのシステムに出会いまして、これが環境的にも人体的にも安心安全な洗剤やワックスだったんです。あとは耐久的なものが良ければこれはいいと思いました。

 自分で検証したらそれが凄く良かったんですよ。これだ!と思って、これなら自分らが一生懸命綺麗にしたのを客さんに届けられると。
 
 これは売る為に採用したシステムではなく、”お客さんに届けられる”そういう思いからのスタートでした。だから助けてくれたお客さんに恩返しして、綺麗な床を届けたいっていう思いからスタートして結果的に海外のこれに辿り着きました。




株式会社グローバル・クリーン
- 公式ホームページ



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