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代理店としての使命と企業人として必要なバランス力 / 株式会社 日向保険サービス 岡田基継社長

2019/07/10

保険代理店である、日向保険サービスでは、「安心24時間365日事故現場直行サービス」というサービスを行なっている。

万が一事故が発生した場合、当社事務所に連絡を行うと担当者が現場へ急行し、事故原因調査(事故当事者双方に事故状況を確認)、病院の手配などを行う。
24時間365日対応できるためには、コストも多くかかり、リスクも大きいサービスをなぜ開始したのか?伺ってみました。そこには岡田社長の代理店としての使命がありました。

安心24時間365日事故現場直行サービスを初めたきっかけ

岡田 「僕はもともと保険会社社員で、社員生活8年間のうち初めの2年間はサービスセンターにいました。サービスセンターとは自動車保険金を支払いする部署のことです。サービスセンターは何をするかっていうと、お客様から電話を受け付けて、相手方とやりとりをやっていくのですが、事故現場には直行しないのです。

事故現場に直行するのは、代理店の仕事またはお客様が自分で行う。というのが、保険会社のスタンスです。でも、私は一度だけ、事故現場に行きました。すると、上司に怒れて、どうしてもそれが納得出来ませんでした。

だから、日向に戻ってきて、代理店を継ぐ時、もう保険会社の社員でなく、自分が社長の代理店をやっているのだから、”お客様のニーズとして、現場行く”と決めてました。

事故現場に直行して、その場で、示談ができるわけではないです。でも、これをやることで、お客様がホッとする安心感!それが、見えない商品を見える商品する必要なことかなと思ってやったのがきっかけです。」

どうやって、24時間365日対応できる体制を整えているのか

岡田 「当社は3つのチームを組んで対応しています。メインとサブを組んで、三日に1回各チームが当番として、事故が発生した時は、お客さんの電話をメインの携帯に転送します。時には同時に2件発生する時もあるので、その場合は、サブに転送する仕組みになっています。無理なくシステム化することで、24時間365日対応できる体制を整えています。一度開始したら、半永久的にやる決心をして開始しました。平成10年からコツコツとやっています。」

24時間365日対応の効果

岡田 「このサービスを開始して、信用力がアップしました。大げさなことは出来ないのですが、事故現場にいって、お客様を安心させる。このことでものすごく感謝されることがあります。

よく代理店をやっているとバカにされた意味で “保険屋” と呼ばれることもありますが、私は “保険屋” と呼ばれることにプライドをもっています。保険の専門店みたいな ”保険屋として何ができるか” となったときにこれが、一番だと私は思ってます。」

保険の入口と出口」とは

「保険」と聞くどうしても、いくら説明を聞いても、不信感を感じる人は多いと思う。岡田社長も「保険は目に見えない商品なので、どうしても保険を売りつけられる。騙し取られるのではないか?というイメージなる」と話していた。

そいったマイナスイメージがあるなか、岡田社長は、「お客様のリスクにあった保険を提供する為に、保険には入口と出口を整える必要がある」と話す。

岡田 「保険専門用語ではありませんが、保険には入口と出口があります。入口というは”どのような保険に加入するのか?”ということ。出口というのは、あってはいけませんが、交通事故や人が亡くなった時に ”保険金(お金)となって表面にでる時” これを”出口”と呼んでいます。」

日向保険サービスでは、どのように「保険の入口と出口」を整えているのか

岡田 「当社では、お客様の生活の中で、どういうリスクがあるのかをみて、各々の保険会社の商品と照らし合わせて、お客様の予算と補償にあった商品を提案する。また、保険になりえないことは、貯蓄や防災(例えば、交通事故に合わないようにする)勉強会を開催するなど、コンサル的な業務もおこない、入口を整えています。

出口としては、先ほど説明した、「安心24時間365日事故現場直行サービス」を行って、出口もきっちりと守っています。

見えない商品をいかに見える商品に変えるか。ということを保険でやっているということです。」